生活文化づくりのシステムコンダクター片山鉄建株式会社
ek広場
2008年1月20日(387号)

■箱根駅伝


  明けましておめでとうございます。また新しい年が始まりました。
さて年が明けますと毎年のことながら、新春恒例の大学箱根駅伝のテレビに釘付けになりますが、これはあながち私ばかりではありますまい。特に圧巻は、往路の最後の区間「箱根の山登り」でしょう。今までにもこの区間はさまざまなドラマを生んで参りましたが、今年も劇的なドラマが生まれました。早稲田のキャプテン駒野選手が5人抜きの後、遂にトップに躍り出て往路優勝を果たす快挙を成し遂げたのは、ご存知の方も多いことと存じます。(残念ながら早稲田は、復路で駒澤大学に総合優勝を奪われました。)
  そもそも「走る」ということは動物の原型だと思いますが、人の運動競技の原型も「走る」にあるようです。単純な走力を競う短距離、中距離、長距離、マラソン、などは勿論のこと、水泳は水の中での走力競技でしょうし、すべての球技に走力は付いて廻ると思います。(走力に関係のない球技はゴルフくらいかな。)
 駅伝というのは広辞苑によれば、

 「中国で秦漢帝国以来、首都を中心に全国的に駅伝制度を施行し、清末に及んだ。わが国の律令制では、唐制にならって、駅馬および伝馬の制を定める。」

とあります。昔は飛脚という商売もありましたね。
  この駅伝制度の名称を利用して駅伝競走が始められたようですが、資料によりますと、箱根駅伝が誕生したのは1920年(大正9年)とのことですので、随分古い歴史を有していることになります。特にわが国で駅伝競走は盛んとなり、実業団、大学、高校、中学、都道府県対抗などが男女夫々行われ、今や「エキデン」は世界語となりつつあるようです。
 私が箱根駅伝のテレビに釘付けになりますのは、ただ一心に走る各選手のひたむきな姿に、胸を打たれ引き込まれるからです。これは何も箱根駅伝に限りません。殆んどのスポーツに常に抱く感情です。しかし箱根駅伝はお正月早々だけにやはり新鮮さは格別ですね。
箱根駅伝の所感を述べまして、年頭のご挨拶と致します。
  本年もどうかよろしくお願い申し上げます。



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